Japanese

 View Only

VMWare Cloud Directorを利用している環境下でのNSX-Tへの移行について

  • 1.  VMWare Cloud Directorを利用している環境下でのNSX-Tへの移行について

    Posted Jul 15, 2025 04:33 AM

    VMWare Cloud Directorを10.6.1.1へアップグレードを計画しているのですが、
    現在NSXとしてNSX-Vを導入しているため、NSX-Tへの移行についても併せて検討しています。

    導入している各製品のバージョンは下記のとおりです。
    ・VMWare Cloud Director 10.4.1         (初期導入時は5.xで現在はアプライアンス版を利用)
    ・vCenter 7.0u3                                   (初期導入時は5.5u2)
    ・ESXi 7.0u3 
    ・NSX-V Manager 6.4.14                     (初期導入時はvShiled Manager 5.5u2)

    利用環境としては下記の通りです。
    ・NSX-VはDirectorを利用するためだけに導入しており、NSX Managerのみデプロイしています。
    ・vSphere側ではNSX-VのEdgeや分散ファイアウォールといったNSXのNW機能は全く利用していません。
    ・Director側ではEdge Gatewayとプロバイダゲートウェイは全く利用していません。
    ・Directorで作成している全ての組織VDCで外部ネットワークは、vSphereの分散スイッチで作成した分散ポートグループと直接接続しています。
    ・Director上で各プロバイダVDCを作成する際に、「デフォルトのVXLANネットワークプールを作成する」を選択して作成したため、
     クラウドリソースのネットワークプールにバッキングタイプが「VXLAN」のネットワークプールが自動作成されています。
     (ただし、各ネットワークプールに紐づいている組織VDCは0個)
    ・上記で作成した各プロバイダVDCの配下に所属する組織VDCのバッキングタイプが「NSX-V」と記載されています。

    上記のような利用環境の場合、そもそもNSX-Tへの移行は必要なのでしょうか。
    もしNSX自体を無くせるようであれば無くしたいと考えており、今後もvSphereやDirectorでNSX-Tの機能を利用する予定はありません。
    もし移行が不要な場合は、NSX-VのManagerのみ廃止する形で問題ないのでしょうか。