こんにちは。
Host Client の [ストレージ] > [デバイス] から当該ストレージデバイスをクリックして詳細画面を開いた時に、以下のような VMFS のパーティションは確認できますでしょうか?

もし「パーティションが存在するがデータストアとしてはマウントされない」状況の場合、VMFS のハードディスクを異なるマシン間で移植したとのことですので、「ESXi から見えるストレージデバイス情報が以前と変わったため、ESXi が VMFS を複製されたものと検出してマウントしない」といった状況の可能性があるかもしれません。
重複 VMFS データストアの管理
LUN のスナップショットとレプリケーションに加え、特定のデバイス操作(LUN ID の変更など)によって、元のデータストアのコピーが作成される場合があります。
ESXi では、VMFS データストアのコピーを検出できます。データストア コピーを元の UUID を使用してマウントする、または UUID を変更できます。UUID を変更するプロセスは、データストア再署名と呼ばれます。
ESXi Shell 上で「esxcli storage vmfs snapshot list」コマンドを実行すると、複製として検出された VMFS を一覧で表示することができます。切り分けとして、KB1011387 を参考にこちらの状況を確認してみるのも良いと思います。
スナップショット LUN として検出された vSphere の LUN 処理 (1011387)
コマンド ラインでは、esxcli コマンドを使用します。
スナップショットとして検出されたボリュームを一覧表示するには、次のコマンドを実行します。
# esxcli storage vmfs snapshot list
次のような出力が表示されます。
49d22e2e-996a0dea-b555-001f2960aed8
Volume Name: VMFS_1
VMFS UUID: 49d22e2e-996a0dea-b555-001f2960aed8
Can mount: true
Reason for un-mountability:
Can resignature: true
Reason for non-resignaturability:
Unresolved Extent Count: 1
※もしヒットした場合は同 KB を参考に「esxcli storage vmfs snapshot mount」コマンドで VMFS が一時的にマウントできるか試してみてください。マウントできた場合、アンマウント状態で「esxcli storage vmfs snapshot resignature」コマンドを実行し、VMFS の再署名を行うことが恒久対処になると思います。
ご参考になれば幸いです。