こんにちは。
おそらくゲストOSのCentOS8は、Fusionの「ディスクまたはイメージからインストール」のメニューでインストールされた英語GUIの環境かなと想像しました。
日本語入力に必要な .rpm ファイルは、CentOS8 の .iso ファイルからでもインストール可能ですが、
インターネットからのインストールの方が簡単かなと思いました。
そこで、まずはその手順をお伝えしてみます。
CentOS 8 のゲストOSの Activities → Terminal を開いて、インターネットへの疎通確認をしておきます。
mirror.centos.org は、インストールする .rpm をダウンロードするサーバのアドレスです。
ping -c 3 mirror.centos.org
そのまま Terminal で、glibc-langpack-ja と ibus-kkc をインストールします。
- sudoパスワードは今ログインしているユーザのものを入力。
- ちなみに .iso ファイルからのインストールの場合は、sudo dnf コマンドの前に、別途ファイルを読み込む設定が必要になります。
sudo dnf install -y glibc-langpack-ja ibus-kkc
これで、CentOS8のデスクトップから開ける「Settings」→「Region & Language」の画面から
日本語入力が「Japanese (kana kanji)」が選択できるようになると思います。
さらに、macOS側の方で、
macOS画面上部にあるAppleマークの隣にある「VMware Fusion」→「環境設定」を開いて、
「キーボードとマウス」→「Mac ホスト ショートカット」タブにある、
「Mac OS ホスト キーボード ショートカットの有効化」
のチェックを外すと、Command + スペース キーで日本語入力に切り替えられるようになるはずです。
以上です。参考になりますでしょうか。