ソフトウェア定義のデータセンターが複雑になるにつれて、セキュリティは重要性を増し、しかも実装が難しくなっていきます。Symantec Data Center Security 6.6 は、VMWorld で発表され、2015 年秋には一般公開される予定です。動的な適応力とアジリティに優れたセキュリティをデータセンターに導入することによって、迅速なビジネスをサポートします。
常時稼働のマルウェア対策と脅威保護が、仮想データセンターには不可欠ですが、本番アプリケーションに悪影響が出ないよう適切に実装することはもっと重要です。仮想データ環境でエージェントベースのセキュリティを実装する際、よく問題になる点が 2 つあります。
そんな問題を解決するのが、Symantec Data Center Security 6.6 です。エージェントレス脅威保護の機能を採用し、ネットワークとストレージ I/O に対する悪影響を回避しながら、リソース制約を排除して VM のパフォーマンスを最大化します。vShield/vCNS で VMware ESX を使用している組織や、NSX の実装を始めようとしている組織には、以下の機能をサポートする Data Center Security 6.6 をお勧めします。
Symantec Data Center Security 6.6 では、仮想データセンターに最適化したインサイト評価によるエージェントレス脅威保護もサポートされています。クラス最高を誇るシマンテックのウイルス対策とインサイト評価を利用する一方 VMware vShield Manager に完全に統合されます(NSX を必要としない)。
Data Center Security は、ハイパーバイザベースのセキュリティ仮想アプライアンスを利用して、ホストされる 1 つのマシン上の全 VM を保護するので、AV ストーム(ウイルス対策によるシステムパフォーマンスの低下)の問題が起こりません。アプライアンスは VMware NSX と完全に統合されるため運用コストが抑えられ、いつでもどこでも保護が実現されます。
Data Center Security 6.6 のエージェントレス脅威保護には、以下の機能があります。
今日、脅威の世界は今までになく高度になっています。Symantec Data Center Security 6.6 のエージェントレス脅威保護で、パフォーマンスとリソースを損ねることなく VM を保護しましょう。
VMWorld では、ぜひ 713 番ブースにお越しください。実際に動作中の Data Center Security をご覧いただけます。
【参考訳】