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Symantec Endpoint Protection 14、最新のアナリスト評価でも圧倒的な優位を実証 

Mar 13, 2017 12:13 AM

リリースから 4 カ月。Symantec Endpoint Protection(SEP)14 については、お客様やパートナー様からも、市場調査企業、研究所からも肯定的なレビューが続いています。

弊社 CEO の Greg Clark が収支報告のなかで述べたように、SEP 14 は「好調な出だし」を見せており、顧客とパートナーがエンドポイントセキュリティに関するシマンテックの統一的なアプローチを支持してくださるおかげで、「新しい利益と販路が加速する」と予測されています。エンドポイントで高度な脅威からユーザーを守ろうとするとき、固有の機能をはたす専用のエージェントをいくつも用意する必要はもうありません。SEP 14 なら、軽量なエージェント 1 つだけで予防・検出・対応が可能になり、それが複数のデバイスや OS 上で動作します。

お客様やパートナー様の現状については、今後の記事でお伝えする予定です。ここではひとまず、最新のアナリストレポートやテスト結果から、注目に値する評価をご紹介したいと思います。

  • Gartner により、エンドポイント保護プラットフォームの部門で「リーダー」に格付け。シマンテックは、エンドポイント部門で連続 15 年間、「リーダー」を獲得したことになります。
  • AV-Test から、エンドポイント製品部門の「Best Protection Award」を受賞。ビジネス部門とコンシューマー部門の両方で初の 2 年連続受賞という快挙です。
  • NSS Labs では、Advanced Endpoint Protection(高度なエンドポイント保護)部門で「Recommended」に格付け。セキュリティ効果と総保有コストが高く評価されました。 
  • IDC により、「エンドポイントセキュリティのグローバル市場シェアリーダー」と格付け。シマンテックは、法人市場で 18.2% のシェア、法人とコンシューマーを合わせた市場では 27.6% のシェア(後続 2 位の 2 倍以上)を達成しています。
  • Forrester は、2016 年第 4 四半期の報告書「Wave」において、シマンテックを「エンドポイントセキュリティスイートのトップ 3」に選出しました。
  • Radicati は、エンドポイントセキュリティの「Top Players」カテゴリで、シマンテックを最高ランクと評価しました。

どの反響を見ても、弊社の達成感はひとしおです。シマンテックは、進化し続ける脅威に備えるかたわら、製品のパフォーマンスを改善し、他の保護技術(ATP: Endpoint や Secure Web Gateway など)との融合を推し進めるべく、膨大なイノベーションを投入してきたからです。調査会社による評価やテスト結果を、もう少し詳しくご紹介しておきましょう。

Gartner: Magic Quadrant for Endpoint Protection Platforms(2017 年 1 月)

Gartner は、「実行能力(ability to execute)」と「ビジョンの完全性(completeness of vision)」の両方で、「リーダー」に位置付けられました。Gartner は、エンドポイント市場が「再び激化し」ていると述べ、「急速に進むイノベーションを考えると、EPP の管理者は現実的な範囲で可及的速やかに最新版にアップグレードすべきである」と指摘しています。重要な新機能を取り込みつつ効果的な保護をめざすために、既存のベンダーについて「設定ポリシーの総点検」を実施するよう推奨して、Gartner はこう続けます。「EPP の購入に際しては、メモリ攻撃に対する保護、スクリプト解析、侵害の動作指標を重視しているベンダーを選定する必要がある。最終的には、攻撃者が駆使する手法(ツールや戦術、技術など)の手がかりとなる動作の検出に主眼を置くベンダーが、最も効果をあげるはずである」。また、EPP ベンダーが EDR(エンドポイントにおける検出および対応)機能も追加していると指摘。「EDR 機能の統合で、マルウェア検出をすり抜けられた場合でも早期警告が可能になり、アラートの調査と回復に用いる貴重なツールが得られる」と記しています。

AV-TEST Best Protection Award 2016(2017 年 2 月)

シマンテックは、AV-Test による 2016 年度「Best Protection Award」を受賞しました。これでシマンテックは、法人ユーザーとコンシューマーユーザーの両部門で 2 年連続「Best Protection」に輝くという初記録を樹立したことになります。AV-TEST の結論はこうです。「シマンテックの Endpoint Protection は、1 年間を通じ 6 つの認証テストすべてにおいて、ほぼ 100% のマルウェア検出を記録。法人ユーザー向けに、業界平均水準を上回る強力な保護を実現している」(AV-TEST は、公開試験と受託試験をどちらも実施しているため、ベンダーの発表については必ず細部までお読みになることをお勧めします。シマンテックは公開テストに参加していますが、テストは完全に AV-TEST 主導で行われており、テスト手法についてベンダーの介入はいっさいありません。そうした条件のもと、エンドユーザーの行動とユーザーが遭遇する攻撃をシミュレートする現実的なテストで、シマンテックは常に競合製品を超える結果を残しています)

NSS Labs Advanced Endpoint Protection Test(2017 年 2 月)

NSS Labs は、同研究所として初となる Advanced Endpoint Protection のベンチマークで、セキュリティ効果 98.7% というスコアを記録したシマンテック製品を「Recommended」と評価しました。これは、従来のウイルス対策やファイアウォール機能を大きく上回る、高度なエンドポイントセキュリティの効果を測る新形式のテストです。シマンテックの SEP 14 製品と、ATP: Endpoint(エンドポイント検出・対応の製品)があわせて評価されました。他のベンダーと違って、シマンテック製品はセキュリティ回避の手口を 100% 検出します。これは重要な評価基準です。NSS Labs のテスト結果については他のベンダーによっても論じられており、弊社の主張にも難点はあるかもしれませんが、これは総合的な予防・検出・対応という市場の変化を反映した意欲的なテスト方法だとシマンテックは考えています。

IDC: 2015 年度 Worldwide Endpoint Security Market Shares(2016 年 11 月)

IDC のアナリストによると、シマンテックは 2015 年、85 億ドルと言われるエンドポイントセキュリティ市場を 27.6% というシェアでリードしていました。法人向けでも(42 億ドルのうち 18.2%)、コンシューマー向けでも(43 億ドルのうち $4.2)、エンドポイントセキュリティ市場で優位に立っています。シマンテックは、法人向けエンドポイントセキュリティの下位部門についても、5 部門のうち 4 部門で 1 位または 2 位の市場シェアを獲得しました。アクセスおよび情報保護で 23.0%(1 位)、マルウェア対策で 21.6%(1 位)、サーバーセキュリティで 26.3%(2 位)、セキュリティスイートベンダーで 17.8%(2 位)という成績です。また、Blue Coat の買収について IDC はこう指摘しています。「Blue Coat のクラウドおよび Web セキュリティゲートウェイと、ネットワークパケット記録およびセキュリティ解析プラットフォームとの間で、シマンテックのエンドポイント保護の紐帯が強化されることになる」

2016 年第4四半期、The Forrester Wave™: Endpoint Security Suites(2016 年 10 月)

Forrester は、シマンテックをトップ 3 ベンダーのひとつと位置付け、こう結論しています。「シマンテックの製品は、市場でも際立って完全なエンドポイントセキュリティスイートである。同社は、予防・検出・修復の多様な機能をカバーする潤沢なエンドポイントセキュリティ技術を擁している。導入したポートフォリオを十全に利用できれば、ほぼいかなる面で想定される攻撃も網羅される」。シマンテックが「侵入後の高度な検出技術」の開発も続けており、エンドポイント保護と他のシマンテックおよび Blue Coat 製品との統合を拡大している点も強みだ、と Forrester は付け加えています。

Radicati Group: Endpoint Security – Market Quadrant 2016(2016 年 11 月)

Radicati は、同社が決定する「Top Players」カテゴリの最高ランクにシマンテック製品を位置付け、「人工知能と高度なマシンラーニングを駆使した多層保護」のアプローチを特に評価しました。同社のレポートは、SEP 14 が物理マシンと仮想マシンのどちらに対しても「多機能」であると述べ、「管理コンソールで実現されている詳細度と柔軟性は、市場のどのソリューションよりも高い水準だ」と指摘しています。また、「エンドポイントセキュリティプラットフォームの多機能さを踏まえれば」、シマンテックの価格は競争力が高い、という評価も見逃せません。

名誉に甘んじることなく

エンドポイントは、高度な脅威からユーザーを守る主戦場になりつつあります。シマンテックは、その責任を真摯に受け止め、エンドポイントのイノベーションと統合をめぐる最前線に身を投じています。Gartner のマジッククアドラントで 15 年連続「リーダー」に位置付けられるなど、シマンテックは、長年にわたり称賛を受けてきましたが、その名誉に甘んじることも、ましてや慎重策に出ることもありません。これからも、皆さまの声を聞きながら、エンドポイントセキュリティを統合型サイバー防衛の礎石とし、ユーザーの皆さまとそのデータ、メッセージをいかなる場所でも保護していく所存です。

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詳しくは、「Gartner Magic Quadrant for Endpoint Protection Platforms(ガートナー: エンドポイント保護プラットフォームに関するマジッククアドラント)」と「Forrester Wave on Endpoint Security Suites(エンドポイントセキュリティスイートに関する Forrester Wave)」をお読みください。

【参考訳】

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